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【テレ東カンブリア宮殿】「波佐見焼を世界ブランドに/2023年5月11日 放送」に美濃焼の未来を考える

2023年5月11日 放送のカンブリア宮殿で「波佐見焼を世界ブランドに 長崎発!陶器商社・西海陶器」をやってました。

以前は近くの「有田焼」の下請けとして栄えた長崎県の人口1万4千人の波佐見町
地域ブランドの産地表示が厳格化されたことで、有田焼と名乗れなくなってしまったことから窮地に陥ります。

そこで、新たな「波佐見焼」が誕生します。

有田焼などにない、とてもシンプルで機能的なデザインは、北欧雑貨にも通じるものがあります。

波佐見焼」は、今や海外でも人気なんだそうです。

新たなブランド「波佐見焼」は、日本のマーケットを掘り下げ、特定の客層をターゲットにしていくことで、どんどん進化してきたんだそうです。

顧客としてどんな層をターゲットにしているか、そのターゲット層に響く商品とは、オンラインで売るものとオフラインで売るものとの差別化(違い)、他の焼き物との差別化、取り扱い店舗の差別化、海外戦略などなど。

波佐見焼を世界ブランドにしたストーリーが、美濃焼の未来のヒントになりそうな気がしました。

 

「有田ブランドが使えない…」崖っぷちから掴んだ地域一体型経営!
西海陶器2代目の児玉は有田焼を名乗ることができなり、悩んだ末に、町内の窯元・商社と共に「波佐見焼」として売り出すことを決意。その頃入社したのが児玉の長男、賢太郎。留学などの経験を生かし、独自のブランドを作り徐々にその名を広めたのだ。
若者を呼び込み“多様な町”を作り出す!
観光客を呼び込もうと児玉が作った「西の原」。実は施設内で働く従業員の約半数が、町外の出身者だ。西海陶器ではカフェや雑貨店など窯業以外の産業の創出から、廃業した旅館を買い取り社員寮として格安で貸し出すなど、移住者の誘致を積極的に行っている。その取り組みは自社の社員だけでなく、町内の窯元で働く移住者に対しても同様に行っているという。その裏にある児玉の狙いとは・・・。
テレ東カンブリア宮殿 より